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  • 執筆者の写真まちおこし法人イドバタ

【7月18日SDGsカードゲーム体験会振り返り~SDGs de 地方創生カードゲーム編~】



○結果 小学生3名、中学生2名、大人(保護者・教職員)5名の合計10名で実施し、講師にはカードゲーム開発元のプロジェクトデザインの武井先生にお越しいただきました。

アンケートによると参加者満足度100%をいただき、「実際の社会でも同じようなことが起こるはずなので、今回学んだように行動したい」など主催者冥利に尽きる感想をいただくことができました。


○実施背景 三豊市の荘内半島はSNSに投稿された父母ケ浜の幻想的な写真やNewYorkTimesにも取り上げられた紫雲出山によって観光客の流入が多くなり、豪華なゲストハウスが増えてきたため、地方創生が為されているかのように見えるものの、一方で地元漁師の高齢化に歯止めがきかず、漁業従事者は減少の一途を辿っています。

同じ一次産業でも農業とは違い、漁業の職業体験の機会提供は海上での安全確保が難しいことから、特に近年では減少しており、さらに物流の発展によりスーパーの陳列棚でも地元産のものが限らているため、地域の海産物に触れることすら難しくなっております。子供たちが地域の漁業に興味を持つきっかけとなるように、今回の体験会を企画しました。




○主催者としての振り返り 企業や自治体の研修で使用われているゲームであったため、気づきを得てもらえるか不安でしたが、対話や人とのつながりの重要性などを体感してもらうことができました。

最近では、滋賀で行われたSDGs de 地方創生体験会に参加された先生が「これは教育の現場でこそ活かされるべき!」と熱い思いで学校現場に持ち帰っていただき、同志社国際中学校・高等学校でも実施された事例もありました。 https://sdgslocal.jp/2021/06/20/doshisha/


香川県内外でも今回のような取り組みに興味を持たれた方はお気軽にご連絡くださいませ。




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