一般的に社会問題のように「みんな」が主語になる問題について話し始めると、具体的に困っている人が置き去りになってしまうことが多々あります。
そうなると、 解決しないといけない問題が抽象化されてしまい、 個人の手に負えない大問題になってしまい、 行政機関が全て解決しなければならない問題になり、 個人が立ち向かえる問題ではない、 と思考停止になる場合がほとんどです。
マイクロプラスチックも、「みんなが困る」問題だからこそ、具体的に誰がどう困っているのかという視点が置き去りになりがちです。
先日、漁師さんに見せていただいた漁船の中の生け簀のようなところには、1日に何度か掬ってキレイにしないといけなぐらいのマイクロプラスチックが入ってきてしまうということで困られてました。

どんな事象をどのように課題として切り取り、 課題解決に向けて関係者と対話し、 自分ができることを実行していく、 そんなことを子供も大人も、

民間も行政も立場も関係なく取り組んでいく
そんなことを体感できるのがSDGs de 地方創生のカードゲームだと感じました。
体験会にご興味ある方はお気軽にご連絡くださいませ。
今後は産業の現場や海の仕事に携わる方々から直接お話しを聴けるような機会を作っていこうと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
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