体験を終え、マリンウェーブに戻ってきました。
今日の体験の感想とともに、「豊かな海のあるこの地域が、将来どのようになってほしいか」など、みんなの思いを出し合いました。
まず10年後はどうなってほしいか。
そのためには5年後、3年後どのような地域になっておく必要があるかを、順々を追って出し合いました。

<10年後>
「明るい地域」
「人と人の繋がりがある地域」
「おばあちゃんとおじいちゃんと一緒に笑い合える地域にしたい」
「後に継ぐ人がいないという風にならない地域」
「自然がたくさん残っている地域」
などたくさんの思いが集まりました。

その後は、「みんな3年後、5年後、10年後は何年生になっていているかな?その時、どんなことを行動すれば、みんなが願う地域になるでしょうか?」
と質問をして、地域の課題を解決するために、自分でできることを考えてもらいました。
小学1年生の子も10年後は大学生になっています。
それを思うと意外に近い将来のことと再確認し、家族で真剣に考えていました。

今回の「海のお仕事体験プログラム」では、子どもたちだけでなく家族みんなで地域の未来について考える機会になっています。
12月には三豊市にある箱浦ビジターハウスで定期的に開催されている「箱裏マルシェ」というイベントで、種付けを行った詫間漁協のカキを子どもたちに販売してもらう計画をしています。
今回参加できなかった子たちにも声かけを行って、地域の特産物を販売するためにパッケージや売り方を考えてもらい、地元の魅力を体感してもらう予定です。
またお知らせしますので、引き続き「海のお仕事体験プログラム」の取り組みにご期待ください。
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