こちらは1年を通してカキにまつわるさまざまな作業をする場所です。
海水がひかれており、カキの種付けが終わったものが浸けられて秋に海のいかだに出すのをまっています。
カキ以外にも、赤貝の出荷の準備作業もしていました。
また、以前は17人いたというカキの養殖仲間も今では8人。作業スペースが空いているという漁業の担い手不足の話もありました。今いる8名も50歳オーバー。
「朝から夜遅くまで作業があったり、冬は寒くて海もしけばかりだし、大変な仕事です」とのこと。
それでも続けられるのは、毎年楽しみにしてくれているお客さんの存在。
こちらのカキは基本的に予約制で、毎年届けているお客さんや12月に開店するカキ小屋で焼きカキを提供するといいます。
カキ小屋は定員4名の要予約で、待ちわびているお客さんも多いのだとか。
今回参加した家族から「冬になったら買いに来たいです」といった声が早速上がっていました。
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