12月5日、三豊市詫間町の箱地区で「箱裏マルシェ」が開催されました。
このマルシェで地元・詫間のカキを販売していたのが、地域の未来を担う子どもたちです。冬晴れの空の下、総重量50kgのカキは見事完売。次から次へとお客さんが訪れ、港ににぎやかな声がこだましました。
今回の販売会は、日本財団「海と日本PROJECT」の一環として、NPO法人イドバタが企画した「海のお仕事体験プログラム」の集大成です。10月にカキの種付け体験会、11月に出荷場見学会と商品企画のワークショップ、そして12月にカキの販売会を行いました。
マルシェを成功させるまでに、子どもたちがどんなことを学び、体験してきたのか? 11月23日に行われたワークショップの様子から12月5日のマルシェの様子を全6回に分けてご紹介します。
■11月23日の予定
【カキ出荷場見学会・ワークショップ】
1. 見学会/詫間漁協カキ出荷場
・カキ漁師さんに質問
・カキのフジツボ取りを体験
2. ワークショップ/マリンウェーブ
・カキの販売価格を検討
・カキの販売量、パッケージ決定
・パッケージデザイン作成
Commenti